【続・東京マラソンへの道】中島彩「東京マラソン2014を生中継!」

  • 中島彩●文 text by Nakajima Aya 喜 安●撮影 photo by Kiyasu

スマートフォンを使ってのライブ配信はこんなかんじでレポートしました!スマートフォンを使ってのライブ配信はこんなかんじでレポートしました!☆新宿→日比谷→品川→銀座(スタート~21キロ)
【東京マラソンのコースはコチラ!】

 さて、それでは東京マラソンの模様を、順を追って紹介したいと思います。まず、東京都庁前からスタートをすると、コーラス隊の方々が美しい歌声で見送ってくれました。まるで私の出走を祝福してくれているようで、さっそく涙目に......。本当に嬉しいですね。そして歌舞伎町を通過し、市ヶ谷あたりに到着すると、ランナーにティッシュを配っている人と出会いました。そのティッシュには、「鼻、かんで!」のメッセージ付き。すると、急に鼻水が出てきました(笑)。走り始めると体温が上昇するので、身体が反応したのでしょうか。「なんてナイスタイミングな差し入れなんだろう!」と思いました。

 そして市ヶ谷から竹橋に向かうと、目の前に皇居が見えてきました。そして皇居の外周に沿って走ると、10キロ地点の日比谷公園に到着します。この皇居外周を走る景色は、いつ走っても圧巻です。普段はクルマが通っている道路を、私たち市民ランナーが堂々と走れるのですから、東京マラソンでしか味わえない体験ですよね。

 その後、10キロ地点を通過すると、東京タワーや増上寺が見えてきました。立ち止まって記念撮影しているランナーがたくさんいましたよ。すると、ちょうど品川で折り返してきたエリートランナーたちが反対車線の復路を通過。エリートランナーを撮影すべく、みなさんスマホで撮影していました(笑)。

 10キロ地点あたりから走っている方々の表情に余裕が感じられたので、さっそく私はツイキャスでインタビューを試みました。セーラームーンのコスプレをしている人や、熊本県のPRマスコットキャラクター「くまモン」の被り物をしている人に、「このスマホでインターネット生中継をしているんです!」と伝えると、みなさんすごく驚いてくれて、「くまモンのカツラがけっこう暑いんですよ!」と、リアルなコメントをいただきました(笑)。ツイキャスでライブ配信をしながら走っていると、21キロのハーフ地点まであっという間でしたよ!

☆銀座→日本橋→浅草→佃大橋→東京ビッグサイト(21キロ~42.195キロ)
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 日本橋から浅草に向かう途中、外国人の男性ランナーと知り合いました。さっそく、ツイキャスを使ってインタビューを試みると、その方はニューヨーク出身で、現在は東京在住のアメリカ人ランナーでした。湘南国際マラソンを走った経験も持つ健脚家で、今までたくさんのマラソン大会を走っているそうですが、「その中でも東京マラソンは格別だ!」とのこと。外国の方に喜んでもらえると、なんだか誇らしい気分になって嬉しいものですね!

 浅草の雷門の前では、今年もイベントブースが設けられていて、太鼓の演奏でランナーを励ましてくれました。そして浅草での給食所では、なんと浅草名物の漬物や、らっきょうがあったのです。大のらっきょう好きの私としては、見逃すわけにはいきません! しかも、ちゃんと爪楊枝も用意されていて、なんてランナー思いの差し入れなんだろうと思いました。こういう細かな行為も、「お・も・て・な・し」の精神ですよね!

 浅草を折り返して築地方面に向かって走ると、またもユニークな差し入れがありました。それは、海鮮汁です! 築地市場ならではの「お魚づくし」です。しかも海鮮汁を入れている器は、紙コップではなく、うるし塗りの味噌汁茶碗。こういう気遣いにもテンションが上がりました。

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