本田望結が明かす、主演映画『カーリングの神様』の舞台裏「御代田のみなさんが応援する姿はすごくリアル」
『カーリングの神様』公開記念
本田望結インタビュー(後編)
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――映画『カーリングの神様』は、オール長野ロケでメインの舞台は御代田町でした。『カーリングホールみよた』はどんな場所でしたか。
「すごくアットホームな雰囲気で、年季が入っている感じでしたけど、そこが"リアル"で、あの場所で撮ることができてよかったと思います」
――『カーリングホールみよた』よりも規模の大きい、軽井沢町の『軽井沢アイスパーク』での撮影もありました。
「軽井沢のリンクはとても大きくて、観客席もたくさんあって、すばらしい施設ですよね」
――作中では、「軽井沢なんて、金と知名度にモノを言わせて威張っているだけのつまんない町」とか「御代田はそのつまんない町のコバンザメ」といった、チームメイトによる踏み込んだセリフもありました。
「そのあたりは、映画のなかで強く出したかった部分だと思います。軽井沢のリンクは大きくて立派で、それに比べると御代田のリンクは小さくて古い。でも、(御代田のリンクも)改良して使いやすくしていたり、カーリングに対する取り組みや地元の温かさというのは、(軽井沢だけでなく、カーリングが盛んなほかの町とも)決して簡単には比較できないものだと思います」
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