2019.07.31

後藤晴菜アナの入社試験の記憶
「生半可じゃない陸上愛を伝えました」

  • sportiva●文 text by sportiva
  • 佐野隆●写真 photo by Sano Takashi

★後藤晴菜インタビュー 前編

 2010年4月から放送が始まり、今年で10年目に突入している日本テレビの『Going! Sports&News』(土曜・日曜 深夜11:55~)。その日のスポーツニュースをしっかりと伝えつつ、MCの上田晋也さんとの軽妙なやりとりも披露し、番組を盛り上げているのが後藤晴菜アナウンサー(土曜日担当)だ。じつは、中学・高校ではバリバリの体育系でしかも理系。番組の話を聞きつつ、スポーツにまつわる話も聞いた。

意外(?)にも体育会系だった後藤晴菜アナ

―― インスタ、拝見しました。最近(取材日に近い日)、夏休みを取られていたんですね。

後藤 そうなんです。秋にはラグビーのワールドカップが日本で開催されますし、プロ野球の優勝争いなど、夏から取材も増えることを想定して早めに取りました。こんなに早い時期に夏休みを取るのは初めてでした。

―― どれくらい取られていたんですか。

後藤 初めてのギリシャへ5泊7日で行ってきました。昨年、平昌オリンピックへの派遣が決まったときにオリンピックの歴史をゼロから勉強したんです。ギリシャはオリンピック発祥の地。以来、ずっと興味を寄せていた国のひとつです。また、今回一緒に旅行した杉野真実アナウンサーが古代ギリシャ神話のファンで。それぞれの目的とタイミングがぴったりと合わさったんです。これはもう行くしかないと即決でした。来年の東京オリンピックの前にオリンピックの起源に触れられたことでより一層、モチベーションも上がりました。

―― 旅行はもともとお好きなんですよね。

後藤 そうなんです。短いお休みでもいいので、連休ができるとまずどこへ行こうかと考えます。例えば、MLBを見てみたくて、父とふたりでニューヨークへ行きました。弾丸旅なので2泊。ただ、初めてのヤンキースタジアムでイチロー選手を見た時、移動の疲れも時差ぼけの眠気もすべて吹き飛ぶくらい感動したのを覚えています。目的をひとつに絞って、短い期間でさっとおでかけする旅行が好きですね。名残惜しい気持ちがまた次の旅の楽しみにつながるんです。

―― インスタつながりでお聞きします。ギリシャの写真の間に陸上選手の市川華菜さんと今井沙織里さんの写真がありました。後藤さん自身も学生時代は陸上選手だったんですよね。

後藤 そうなんです。中学校の陸上部の先生が競技の楽しさに気づかせてくれたんですよね。その先も長く続けたいと思うようになり、当時から陸上部が強いと言われていた高校へ進学しました。競技生活の中で市川選手、今井選手に出会い、今につながっています。