2018.03.04

「空飛ぶ才女」は世界選手権も技の勉強。
ハンググライダー・鈴木皓子

  • たかはしじゅんいち●文・撮影 text & photo by Takahashi Junichi

 ところで、日本代表選手としての自分はどのように評価しているのだろうか。

「実は、人に勝ちたい気持ちはあまりないんです(笑)。ただ、大会に出るとうまい人と一緒に飛べて、勉強になるんですよ。その時の条件下で、より有効な選択はどれなのかを知ることができるからレースに出場しています。空をもっと理解できれば、ますます自由に飛べるようになれると思うんです」

 昨年女子部門で優勝した「板敷山スプリングフライト」(3月)をはじめ、今季も国内主要大会に出場していく。そして、11月の日本選手権(静岡)に挑み、再び世界選手権への出場も目指すという。

 世界選手権への出場をきっかけにそれまでの仕事を辞め、現在はアルバイトのかたわら、靴職人の修業も続ける。空に魅せられた少女が叶えた夢は、これからも世界の空へ広がっていく。

現在取り組む靴づくりは、もうひとつの夢だったという

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