【スノーボード】天才ショーン・ホワイトは野外フェスでもプロ級の腕前?

  • 三尾圭●協力 text Mio Kiyoshi

アメスポ事件簿105

 スノーボードの男子ハーフパイプでオリンピック2連覇中のショーン・ホワイト(26歳)。幼少のころから完成度の高いエアを次々と決め、スノーボードでもスケードボードでも「天才」と呼ばれた神童は、いまや年収900万ドル(約8億8700万円)を稼ぐアメリカプロスポーツ界の看板スターだ。そんな才能溢れるホワイトが、別のジャンルでもプロ級の腕前を披露した。

 舞台となったのは、スノーボーダーが集まる雪山ではなく、音楽ファンが集結する野外フェスティバル。アメリカ屈指の人気を誇るシカゴでの野外フェス『ロラパルーザ』に、ホワイトは自身のバンド「バッド・シングス」を引き連れてやってきた。過去にパール・ジャムやレッド・ホット・チリペッパーなど超人気バンドが上がったステージに、ホワイトはギタリストとして登場。さっそく、華麗なテクニックを披露し、観客の度肝を抜いた。

 来年の冬に開催されるソチ五輪でも金メダル最有力候補のホワイトだが、今夏はギタリストとしての活動にご熱心の様子。ニューヨークを皮切りに全米ツアーを敢行し、今年10月にはファーストアルバムをリリースするとのこと。

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