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【フィギュア四大陸・女子】千葉百音は連覇なるか? 坂本花織から大金星の韓国スケーターやアメリカの18歳新星も注目 (4ページ目)

  • 折山淑美●取材・文 text by Oriyama Toshimi

【頭角を現すアメリカの新星】

 GPシリーズに今季初参戦ながら201.90点の自己最高得点を出した18歳のサラ・エバーハード(アメリカ)は、1月の全米選手権でもわずかなミスだけに抑えて207.36点で3位になり、ジュニアも含めて初のISUチャンピオンシップ大会の代表になった選手。ジャンプは確実に跳ぶだけに、200点台を安定して出せる力は持っているはずだ。

 上位争い以外の注目は、2023年世界選手権2位のイ・ヘイン(韓国)。今季は資格停止処分を受けて国際大会に出場していなかったが、昨年12月の国内復帰戦では190.63点を出し、1月の韓国選手権では185.33点で6位になっている。彼女の滑りも見逃せない。

著者プロフィール

  • 折山淑美

    折山淑美 (おりやま・としみ)

    スポーツジャーナリスト。1953年、長野県生まれ。1992年のバルセロナ大会から五輪取材を始め、夏季・冬季ともに多数の大会をリポートしている。フィギュアスケート取材は1994年リレハンメル五輪からスタートし、2010年代はシニアデビュー後の羽生結弦の歩みを丹念に追う。

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