【プロレス】背中痛に苦しむハルク・ホーガンが病院にブチ切れ

  • 三尾 圭●協力 text by Mio Kiyoshi

アメスポ事件簿40

 プロレスラーのハルク・ホーガン(59歳)がフロリダ州の病院を相手取り、5000万ドル(約45億6000万円)の損害賠償を求める医療過誤裁判を起こした。

 長年のプロレスラー生活で背中を慢性的に痛めているホーガンは、2009年に6度も背中の手術を受けた。しかし、背中の具合は一向に改善せず、ついにホーガンは「手術は不要で効果もなかった!」とブチ切れ。「手術を受けていた1年半の間に、失った仕事は5000万ドル以上」と主張し、逸失利益の支払いを求めている。

 昨年10月にはセックステープが流出し、元妻を含む複数相手に総額1億ドル(約91億円)の損害賠償を求める裁判を起こしたホーガン。近年、あまりにも高額な請求の多さに「ホーガン、破産寸前か?」と噂されている。

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