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【女子バレー】荒木絵里香が「すごさ」を感じる、石川真佑がトルコリーグ移籍を決めた理由 新天地で戦う選手たちへの期待も語った (2ページ目)

  • 坂口功将●取材・文 text by Kosuke Sakaguchi

【石川真佑へのエール】

――代表活動を終えると、クラブチームでの2026-27シーズンが始まります。佐藤淑乃選手や和田由紀子選手もイタリア・セリエAに挑戦するわけですが、そうした動きは代表の強化にもつながるでしょうか?

「それは本人たち次第です。海外のリーグに行ったからといって、必ずしもうまくなるわけではありませんから。クラブでの貴重なシーズンのなかで、日々の練習はもちろん、1試合、1プレーをどのように積み重ねていくかが大事です。

 ただ、海外のリーグでは常にサイズもレベルも高い選手と対戦することになりますし、環境の違い、試合の入り方や進め方など、日本国内では経験できないことを学べる機会であることは確かです。さらに強く、たくましくなって、日本代表に戻ってきてくれることを期待しています」

――キャプテンの石川選手は、2026-27シーズンはトルコリーグという新天地を選びました。

「アジア選手権を終えた直後の表情からは、『もっとやってやるぞ』という気持ちが伝わってきましたよね。彼女には自分自身の道を、本当に悔いなく突き進んでほしいと心から思います。日本代表でキャプテンを務め、プレッシャーや責任を誰よりも感じていることでしょう。それでも気負いすぎることなく、いいエネルギーに変えてもらいたいです。

 今回、トルコリーグを選択したのも『どうすれば自分がより成長できるかを考えた結果』と聞きました。イタリアリーグのトップクラブにいたにもかかわらず、そうした思いを人生の選択の判断材料にできるところが彼女のすごさです。今まで以上に強くなってくれると願っています」

――荒木さん自身も、現役時代はそうした思いを持っていましたか?

「私は本当にヘタだったので。『まだまだ伸びる、まだまだうまくなれる』と思いながら競技を続けていました。それが何よりのモチベーションでしたね。日本代表として結果を出すことはもちろんでしたが、ひとりの選手として自分自身を突き詰めていくこと。そういった考えを、今の現役選手たちも忘れずにプレーしてほしいですね」

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