全豪で明確化。「大坂なおみ世代」が
メインストリームとなった (5ページ目)
23のグランドスラムタイトルを持つセリーナの支配力が弱まって以来、女王不在が叫ばれて久しい女子テニス界ではあるが、新世代の到来は誰の目にも明らかになっている。
セリーナとシャラポワが火花を散らし、覇権を争った時を経て、そのふたりに憧れ、同じ夢を見た大坂やケニンが今、ライバル譚を紡ぎ始めた。
夢を媒介とし、歴史のトーチを受け継いだ者たちによる、新たな時代が幕を開ける。
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