レッドブル・ホンダ、勝負を賭けたターン1。フェルスタッペンは一瞬の隙を見逃さなかった (4ページ目)
フェルスタッペンは3番グリッドから勝負に出てトップへこの記事に関連する写真を見る「クルマがいいのはわかっていましたし、かなりポイントを獲るチャンスがあると思っていましたから、ものすごく残念です。僕の横のマシン(エステバン・オコン/アルピーヌ)がサンドイッチされて僕の右リアタイヤにヒットし、僕のマシンが弾き飛ばされたんです。レースではこういうこともつきものですし、とにかく不運だったとしか言いようがありません」
それでも、ガスリーを上回るほどの速さとチームプレー。この週末に角田が得たものは大きかったはずだ。
ホンダはF1活動最後のシーズンに、1965年に初優勝を挙げた地で再び勝利を手にすることができた。
2021年シーズンは残り4戦となり、タイトなスケジュールが続く。ホンダは王座という最終目標へ向けて、そして角田は自身の成長とアルファタウリのランキング5位という目標へ向けて、突き進んでいく。
4 / 4