2020.02.07

F1若手で一番速いのは誰だ。
日本人ドライバー誕生も目前に迫っている

  • 米家峰起●取材・文 text by Yoneya Mineoki
  • 桜井淳雄●撮影 photo by Sakurai Atsuo(BOOZY.CO)


 韓国GPやインドGPのように、数年で消滅してしまうのではないかと危惧する声もある。だが、中国GPと同じように、地元の企業主導というよりもF1側の前向きな姿勢が強いだけに、すぐに姿を消すことはないだろう。

 日本からも近く、チケットも3日間で1〜4万円と、ほかのグランプリに比べれば安価である。日本のファンにとっても、シーズン序盤の観戦スポットとして人気が出そうだ。

 また、5月にはオランダGP(第5戦)が1985年以来、35年ぶりに復活する。もちろん、マックス・フェルスタッペンの活躍を受けてのものだ。

 すでにヨーロッパ内にとどまらず、どこのグランプリ会場でも観客席をオレンジ色に染めるフェルスタッペン応援団が目立っている。オランダに最も近いベルギーGPが最大の”オレンジ色”勢力となっていたが、今年は満を持してオランダGPが超満員でオレンジ色に染まるはずだ。

 あまりにコンパクトゆえ、オランダGPの行なわれてきたザントフォールト・サーキットでは「F1開催は難しいのではないか」と言われていた。だが、大改修を受けて大きく生まれ変わっている。