2018.01.17

ホンダを捨てたマクラーレンは勝てるのか。
今季F1トピック10連発

  • 米家峰起●取材・文 text by Yoneya Mineoki

2018年シーズン10大注目ポイント@前編

 開幕まで70日を切った2018年のF1は、いったいどんなシーズンになるのだろうか?

 昨年は規定変更で速さを増したワイドF1マシンのダイナミックな走りや、メルセデスAMG対フェラーリのチャンピオン争い、そしてコース外ではマクラーレン・ホンダの離婚騒動など、さまざまな話題が巻き起こった。

20歳6ヵ月で今年の開幕を迎えるフェルスタッペン では、2018年はどうか――。どんなところに注目すれば、より面白く2018年のF1を楽しめるか、スポルティーバの独自の視点で予想してみよう。

(1)フェルスタッペンが史上最年少で戴冠なるか?

 2017年はメルセデスAMGが4連覇を達成したものの、シーズン前半戦は大きく実力を伸ばしたフェラーリがリードして折り返すなど、チャンピオン争いは過去3シーズンとはまったく違ったものになった。特にドライバーズタイトルがルイス・ハミルトンとセバスチャン・ベッテルという異なるチームのドライバーによって争われたことで、面白さは増したと言えるだろう。

 シーズン後半戦になるとフェラーリが何度も自滅を繰り返したことで、一気に流れはメルセデスAMG&ハミルトンへと傾いてしまい、タイトル争いは白けたものになってしまった。だが、序盤はマシン開発につまずいていたレッドブルが優勝争いをするところまで挽回し、幾度となく3強チームが入り乱れての「三つ巴の戦い」が繰り広げられることになった。