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【競馬予想】メイショウタバルが主導権を握る大阪杯で人気薄の台頭は微妙 勝ち負けが見込めるのは状態抜群の実力馬2頭 (2ページ目)

  • 土屋真光●文 text by Masamitsu Tsuchiya

「メイショウタバルがつくる締まった流れと時計の速い芝を考慮すれば、人気薄の台頭は考えづらいです。相当うまく乗ったとしても3着が精一杯。その確率もかなり低いと見ています」

 そこで、吉田記者が有力視するのは、GI2勝のダノンデサイル(牡5歳)だ。

大阪杯での戴冠を狙うダノンデサイル photo by AP/AFLO大阪杯での戴冠を狙うダノンデサイル photo by AP/AFLOこの記事に関連する写真を見る「とにかく圧巻だったのが、1週前の追い切り。今までにないほどの、文句なしの動きを披露しました。前に行かせた2頭を追走し、騎乗した安田翔伍調教師が軽く仕掛けると、いいハミの取り方で鋭い伸び脚を発揮。ストライドが大きく持続力のあるイメージでしたが、今回は仕掛けてからの反応が鋭く、非常にインパクトのある走りでした。

 1週前のフォトパドックもボリュームがありながら、あばらを見せて筋肉質の馬体を誇示。前走のGI有馬記念(3着。12月28日/中山・芝2500m)以上の状態にあるのは明らかです」

 吉田記者はもう1頭、気になる馬がいるという。好メンバーがそろったことでやや人気を落としている実力馬、レーベンスティール(牡6歳)だ。

「レーベンスティールは広いコースの芝1800m戦が得意なイメージがありましたが、前走ではトリッキーな舞台のGⅡ中山記念(3月1日/中山・芝1800m)を快勝。好位の内から、狭いところを割って抜け出してきたレースぶりが光っていました。跳びが大きく、ギアチェンジは段階を踏まないとよくない馬と判断していたので、スムーズにトップギアに入った走りには驚かされました。

 1週前の攻め気配もよく、体全体を上手に使ってリズミカルな走りを見せていました。栗東に早めに入厩して調整された効果もあり、ここに来ての充実ぶりには目を見張るものがあります。

 時計の速い舞台も何ら問題なく、前走のような競馬ができれば、今回もしっかりと動ける算段。ダノンデサイルと同じような位置で、有力馬を射程圏に入れて競馬ができれば、初のGIタイトルを手にしても不思議はありません。今年のGI2戦でいずれも勝利を飾っているクリストフ・ルメール騎手が手綱をとることも心強い限りです」

 楽しみなメンバーが集った一戦を制するのはどの馬か。熾烈な争いから目が離せない。

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