【競馬予想】激戦の菊花賞、騎手と血統を重視した美人勝負師が絶対的な信頼を置く本命とは? (2ページ目)
大舞台に強い友道康夫厩舎の管理馬というのも頼もしい限り。菊花賞でも実績を残していますし、特に今年のような2頭出し(ショウヘイとライトトラックが出走)の時は要注意ではないでしょうか。
実際、エタリオウ(2着)とユーキャンスマイル(3着)を送り込んだ2018年は2頭が、ポポカテペトル(3着)とトリコロールブルー(15着)が出走した2017年、アドマイヤテラ(3着)とメリオーレム(13着)が出走した昨年は、どちらか1頭が馬券圏内に入っています。
▲は、マイユニバースです。
手綱をとるのが武豊騎手というのが、最大の強調材料。同騎手にとって、京都は"庭"。菊花賞も歴代最多の5勝と、長距離戦では絶大な信頼が置けます。同騎手の騎乗馬となれば、無視することはできません。
マイユニバース自身、前走の2勝クラス・九十九里特別(9月20日/中山・芝2500m)を逃げきり勝ち。後続に7馬身差をつける圧勝劇を演じました。今回コンビを組む武豊騎手は先週の秋華賞でも逃げ馬エリカエクスプレスをうまくコントロールして"あわや"というシーンを作っており、その再現があっても。
また、マイユニバースは不良馬場でも結果を出していて、天気が崩れても心配はいりません。レイデオロ産駒は長距離にも適性がありますから、一発への期待が膨らみます。
△は2頭、ゲルチュタールとライトトラックです。
ゲルチュタールは、スタミナがありそうなタイプ。ペースが流れて持久力勝負になれば面白そうです。
そして、前走では3勝クラスの日本海S(8月30日/新潟・芝2200m)を古馬相手に快勝。一昨年の勝ち馬ドゥレッツア、昨年の2着馬へデントールと、同レースを勝って挑んできた馬が好走を続けている点も見逃せません。
ライトトラックは、先に触れた「友道厩舎の2頭出し」のもう1頭。父キタサンブラックなら長距離適性もありそうですし、ベテラン和田竜二騎手の腕にも期待です。今回は入念に追い切りを行なっており、体調もよさそうです。
最後に、ミラージュナイトを特注の☆印とします。
休養を経て2連勝中と勢いに乗っていますし、そのレースぶりからスケールの大きさを感じます。持久力に長けたバゴの産駒ですし、母ラキシスはGⅠエリザベス女王杯の勝ち馬。大舞台で力を発揮しても不思議ではありません。
洋芝の札幌競馬場で勝ってきていますから、馬場が渋るようなら、一段と面白味が増します。
馬券の買い目についてはレース直前まで熟考したいと思っていますが、現状ではエネルジコの単勝と、同馬を軸にした馬連、三連複で勝負したいと考えています。
フォトギャラリーを見る
2 / 2






















