【競馬予想】中山開幕週の紫苑Sは今年も高速決着か 穴党記者が目をつけた好位で運べる伏兵2頭 (3ページ目)
小田記者が目をつけたもう1頭は、ロートホルン(牝3歳)だ。
「前走の1勝クラス(7月13日/函館・芝1800m)では、好位2番手でうまく折り合って快勝。同馬もスピードの持続力があって、器用に運べるのが長所です。春にはGIIフローラS(4月27日/東京・芝2000m)で、のちのオークス馬カムニャックからコンマ5秒差の6着と善戦。1勝クラスを勝ったばかりでも侮れません。
昨秋の未勝利戦(東京・芝1800m)では、1分45秒9という好時計をマークして逃げきり勝ち。高速決着にも対応可能で、中山の開幕週のレースはうってつけでしょう。
管理する加藤征弘調教師も、最終追い切り後に『状態はよすぎるぐらい。言うことないです』と太鼓判。前で運んで、そのまま粘り込み......といった激走は大いにあり得ると見ています」
昨年は、圧巻のコースレコード決着となった紫苑S。今年も高速決着必至の様相で、スピードの持続力を秘めた好位で運べる2頭に注目である。
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