【競馬予想】朝日杯FS組が人気のNHKマイルC 密かに注目されているのは桜花賞組の2頭 (3ページ目)
もう1頭は、桜花賞6着のチェルビアット(牝3歳)。もともとスタート難があって、不利を受けやすいタイプなのだが、桜花賞ではそうした懸念がもろに出た。道中、外からかぶせられたり、前が塞がったりと不運の連続。そのため、最後の直線の入り口でもまだ最後方の位置にいたのだが、そこから猛然と追い込んで6着と善戦した。
NHKマイルCでの一発が期待されるチェルビアット photo by Eiichi Yamane/AFLOこの記事に関連する写真を見る「(桜花賞での)あの最後の脚を見ると、東京のような広いコースで不利なく走れたら、どれだけ強いんだろうと思いました。もしNHKマイルCでそういうレースが実現できれば、先に挙げたマピュースよりも前に来る、可能性もあるかも......」(専門紙記者)
過去10年のNHKマイルCにおいて、桜花賞組は2勝、2着3回という実績がある。2021年には、桜花賞15着のソングラインが7番人気で2着と好走している。今年は、マピュースとチェルビアットがアッと言わせる激走を果たしてもおかしくない。
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