2021.04.10

桜花賞有力馬のデータを横山ルリカが分析「距離延長組に素質感じる」

  • 土屋真光●文 text by Tsuchiya Masamitsu
  • 田中 亘●撮影 photo by Tanaka Wataru

アイドルグループ「アイドリング!!!」の元メンバーで、競馬番組などで活躍する横山ルリカさんに、3歳牝馬クラシック最初のGI桜花賞(4月11日/阪神競馬場・芝1600m)について展望を聞いた。

競馬番組などで活躍する横山ルリカさん競馬番組などで活躍する横山ルリカさん
 1、2番人気と想定されているのが、昨年12月のGI阪神ジュベナイルフィリーズ(以下、阪神JF/阪神・芝1600m)からの直行組であるソダシ(牝3歳)とサトノレイナス(牝3歳)。この2頭のどちらか、もしくは、どちらも馬券にからむ感じはしますが、ただ一方で、成長具合や課題が見えづらい部分があって悩ましいところです。

 前哨戦組のレベルがその2頭の水準まで高いものではなさそうですが、各馬の力差の見極めが難しいですよね。例えば、GIIIチューリップ賞(阪神・芝1600m)組で1着同着だったメイケイエール(牝3歳)とエリザベスタワー(牝3歳)は、ローテーションはいいのですが、どちらも気性が悪くて安定感がなかったり。これまでのデータで単純には考えづらい部分が今年のレースは多いですね。

 軸についてはソダシかサトノレイナスのどちらかで入り、相手にはローテーション的には相性が悪いけれども、素質を感じさせる走りを見せた距離延長組を買ってみようと考えています。軸さえ間違えなければ、当たりそうな気がするのですが......今回は単勝を買う人にとっては、難しいレースという印象です。

 ソダシは無敗で、白毛馬という話題性がありながら、実力もしっかりある。クロフネの子の牝馬といえば、私はGI馬のアエロリットが真っ先に思い浮かぶのですが、ソダシは先行したら大崩れがないあたりがアエロリットを彷彿(ほうふつ)とさせます。スピードやキレより安定感が強みかな、と。いまや直行ローテーションも王道になっていますし、クロフネ産駒はどちらかといえば前哨戦の結果がいいので、前哨戦を使わずにぶっつけ本番で問題ないのかなと思います。