2020.09.27

1番人気を斬る。神戸新聞杯の
コントレイルは本当に「絶対」なのか

  • 土屋真光●文 text by Tsuchiya Masamitsu
  • photo by Kyodo News

◆神戸新聞杯の「穴馬」>>

 デビュー以来、GI3勝を含めて5戦無敗のコントレイル(牡3歳)が、GII神戸新聞杯(9月27日/中京・芝2200m)に出走する。圧倒的な支持を得ているが、はたして死角はないのか。

神戸新聞杯に臨む無敗の二冠馬コントレイル まず、グレード制が導入された1984年以降の、春のクラシックを勝った馬たちの神戸新聞杯の成績を見てみたい。ただし、GI菊花賞(京都・芝3000m)に向けての最終トライアルという意味合いから、1999年以前については、京都新聞杯(京都・芝2200m)の成績とする。

◆皐月賞馬(9頭出走)
3勝、2着1回、3着2回、着外3回(勝率33.3%、連対率44.4%)
◆ダービー馬(13頭出走)
8勝、2着2回、3着0回、着外3回(勝率61.5%、連対率76.9%)
◆二冠馬(6頭出走)
3勝、2着2回、3着1回、着外0回(勝率50.0%、連対率83.3%)

 基本的に、二冠馬を含めてダービー馬の勝率はかなり高い。連対に関しては、ほぼ外さないと見ていいだろう。

 なお、二冠馬のうち、勝った3頭はミホノブルボン、ディープインパクト、オルフェーヴル。負けた3頭は、ナリタブライアン(2着)、ネオユニヴァース(3着)、メイショウサムソン(2着)である。

 負けている3頭は、いずれも無敗ではなかった。ミホノブルボン、ディープインパクトと無敗の二冠馬は負けていない、ということを考えれば、コントレイルが勝つ可能性はかなり高い。