桜花賞馬レッツゴードンキは、高松宮記念でもうひと花咲かせられるか (4ページ目)

  • 平出貴昭●文 text by Hiraide Takaaki  村田利之●撮影 photo by Murata Toshiyuki


【騎手】
 騎乗予定の岩田康誠騎手はロードカナロアでこのレースを勝利している。芝1200mの成績を主要距離(他は1600m、2000m、2400mのレース)と比較すると、勝率14.1%(279勝)、連対率26.2%と、最も良い数字を残している。中京コースの成績も勝率(13.4%)、連対率(27.3%)ともに高く、騎手とコースの相性は悪くない。

■結論
 岩田康誠騎手は芝1200mも中京コースも得意条件である。

【まとめ】
 以上、あらゆる角度からレッツゴードンキを分析したが、特に悪いデータはなく、好走が期待される結論となった。あとはレースの位置取りと展開がすべてで、過去2回の短距離GIのようなアンラッキーに見舞われることなく、中団につけられれば高い確率で好走できるだろう。

※成績は3月20日現在

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