起死回生の一発!? 「旅打ち」最後の勝負にひと筋の涙がつたう (5ページ目)
豪雨の影響で電車の出発時間が大幅に遅れた だが......、さすが「ブラック媒体・スポルティーバ」の企画である。せっかくサウナでさっぱりとしておきながら、ドシャ降りの中、駅に戻るはめに。しかも、駅員が「『ムーンライトながら』も出発の目処が立ってないんですよねえ」と、無情なひと言。ワシはびしょ濡れのままホームで立ち尽くすこととなった。
結局、定刻より2時間ほど遅れた列車に乗って帰京。それからすでに数週間、いまだ鼻水が止まらないまま、今日も大井競馬のナイターで、ひとり戦うのであった。
(おしまい)
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