2016.08.21

笠松競馬で起死回生の一発!
「旅打ち」の女神は微笑んだのか

  • 土屋真光●旅人 Traveler&text&photo by Tsuchiya Masamitsu


11レースは馬券だけ買って、競馬場を後にした 合計4枚の馬券を購入すると、キャリーバックを引きずって、大急ぎで笠松駅へとダッシュした。ちょうどやってきた名鉄・豊橋行きに飛び乗り、まずは金山へ。

 金山駅に到着する数分前にレースは発走する。中部国際空港セントレアに向かう列車への乗り換えのタイミングでは結果がわかるはずだ。が、今やもう気もそぞろ。金山へ向かう間、車窓の風景などまったく目に入ってこなかった。

 レースの発走時間が近づき、スマートフォンでライブ中継を見始める。ところが、こんなときに限って通信状態が悪く、レースの模様は見られずじまい。やっと電波も安定し、スマホの画面も鮮明になってきたのは、金山駅に到着する頃だった。

 結果はいかに!? 画面を凝視すると、そこに映っているのは、ほのぼのとした最終レースのパドックの様子。緊迫したこちらの気持ちとは裏腹の映像に、思わず「見たいのはそれじゃない!」と叫んでしまった(中継している側には何ら問題はないのに......)。

 仕方がない。映像は諦めて、結果だけをスマホで確認してみた。すると......、なんと馬連複と3連単のボックスで買っていた3頭のうち、最も人気のなかったゲラーデが1着! 1番人気のオヤカタが2着で、3着にもサンダルエチケットがきちんときていた!

 ついでに言えば、3着の穴候補と見ていたマインツが4着。「これって、4連単があったとしても当たったんじゃね?」と自画自賛したくなるほど、完璧な的中となった。