【木村和久連載】昔との違いに驚きの連続。アマチュアゴルファーの「最新スタイル」 (4ページ目)

  • 木村和久●文 text by Kimura Kazuhisa
  • 服部元信●イラスト illustration by Hattori Motonobu

 今はなんぼヘタクソでも、へんてこなスイングで打っている自分が許せない――そういう人が多いようです。スキーのジャンプ競技で言うところの、飛型点みたいなものですかね? 飛距離も大事だが、打っている時のフォームも大事と言いたいのでしょう。

(5)気づくと自分が最年長に
 昔、ゴルフを覚えた頃は、自分が最年少でした。それが近年では、ふと気づくと自分が最年長だったりすることがあります。

 今年、北海道のゴルフツアーに行った時には、最年少と最年長が一緒に回ることになりました。そうしたら、自分が最年長だったんです。わずか数カ月の違いでしたが、自分は長老なんだなと......。

 今、自分が若い人と知り合う機会があるのは、夜の街は別として、ゴルフ場で飛び込みラウンドする時です。そこで出会う老若男女は、社交性があり、気さくです。

 そういう出会いが妙に新鮮で、刺激を受けます。なにしろ、毎回会う人が違うのですから。

 というわけで、今後もしばらくは、みなさんのゴルフ人生を覗かせていただきますね。

木村和久(きむら・かずひさ)
1959年6月19日生まれ。宮城県出身。株式をはじめ、恋愛や遊びなど、トレンドを読み解くコラムニストとして活躍。ゴルフ歴も長く、『週刊パーゴルフ』『月刊ゴルフダイジェスト』などの専門誌で連載を持つ。

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