松田鈴英がアマチュアの悩みを解消。ミドルアイアンの正しい打ち方 (2ページ目)

  • 古屋雅章●取材・構成 text by Furuya Masaaki
  • 高橋 学●撮影 photo by Takahashi Manabu

◆ミドルアイアンでミスが出る原因
 私たちプロでも、6、7番アイアンあたりから、ピンに絡む確率が低くなってきます。そのため、7番アイアンの上、6番とか5番アイアンで打つ際は、クラブを短く持ったり、スイングをコンパクトにしたりして、正確性を出すようにしています。

 あと、アマチュアの方は、残り距離に対してギリギリ届くクラブを持って、常にフルスイングしているケースが多いと思いますが、そういったこともミスが出やすい原因になっているのではないでしょうか。

 私は、ほぼすべてのクラブで、6、7割くらいセーブして振っています。ただし、セーブして打つ時は、スイングに緩みが出るとミスショットとなってしまいます。そこで、クラブを短く持ったり、トップの位置をコンパクトにすることで、スイングに緩みが出ないようにしています。

ミドルアイアンではコンパクトなスイングをして正確性を出すミドルアイアンではコンパクトなスイングをして正確性を出す

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