【木村和久連載】コンペ処世術。来年こそは大いに楽しむために... (5ページ目)

  • 木村和久●文 text by Kimura Kazuhisa
  • 服部元信●イラスト illustration by Hattori Motonobu

 ゲストとは事前に打ち合わせをして、何かしら貢献していただく。さすれば、コンペはものすごく盛り上がります。

 ちなみに、25年ぐらいやっている我々のコンペは、過去には人気芸能人、売れっ子漫画家、女子プロなどにも参加していただいて、今もその顔ぶれは華やかです。もちろん、賞品も毎回豪華です。

 賞品は持ち寄りで、建前は「何でもいいですから」となっていますが、あまりの賞品の豪華さに、しょぼい賞品を持っていくと恥ずかしくなる場合が多いです。そう感じた方は、翌年にはがんばって立派な賞品を用意してきます。

 だから、賞品の質が落ちることがありません。まるで"コンペ賞品男気ジャンケン"みたいな展開になっていますね。

 そんなわけで、コンペを盛り上げるのは、自らの参加意識です。自らが盛り上げる気持ちを持っていれば、きっと素敵な"パーティー"になると思いますよ。

木村和久(きむら・かずひさ)
1959年6月19日生まれ。宮城県出身。株式をはじめ、恋愛や遊びなど、トレンドを読み解くコラムニストとして活躍。ゴルフ歴も長く、『週刊パーゴルフ』『月刊ゴルフダイジェスト』などの専門誌で連載を持つ。

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