【木村和久連載】ゴルフ場を丸ごと1億円で買うと、どうなっちゃうのか (5ページ目)

  • 木村和久●文 text by Kimura Kazuhisa
  • 服部元信●イラスト illustration by Hattori Motonobu

 とはいえ、実際にコースを買ったとしましょう。コースの管理というのが、すごくお金がかかるわけですよ。グリーンって、毎朝カットするって知っていました? そういうメンテナンスの維持費が、最低ラインでも年間1億円ですからね。「うちのマンションの管理費は月3万円なんだけど、それぐらいならコースを買ってもいいけど」って、そんなのあるわけないでしょ。

 とまあ、そんなこんなで独立系のゴルフ場は、決してお客さんが多いという状況ではない中、運営維持費にお金がかかってしょうがない。これが、現在の悩みの種です。

 アメリカの一部のコースじゃ、管理をあまりせず、ラフも伸び放題にしているけど、安くプレーできるコースが結構あります。そのうち日本でも、メンテはイマイチなんだけど、1ラウンド1980円なんてコースが登場するのでしょうか。

 ゴルフ場にとっては今が、コースの運営や集客において正念場かもしれませんね。

木村和久(きむら・かずひさ)
1959年6月19日生まれ。宮城県出身。株式をはじめ、恋愛や遊びなど、トレンドを読み解くコラムニストとして活躍。ゴルフ歴も長く、『週刊パーゴルフ』『月刊ゴルフダイジェスト』などの専門誌で連載を持つ。

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