【プレミアリーグ】ソン・フンミンを超える日本人誕生はいつの日か「8年連続ふた桁ゴール」は偉大すぎる高い壁 (4ページ目)
「ソニー(ソン・フンミン)はハードワークを怠らず、決してあきらめない。オン・ザ・ボールでもオフ・ザ・ボールでも、100パーセントの力で戦い続ける。全選手が鑑(かがみ)とすべき選手だ」
かつてスパーズを率いた(2014年〜2019年)マウリシオ・ポチェッティーノ(現アメリカ代表監督)も、最大の賛辞を送っている。
ソンとスパーズの10年は、厚く、熱く、なおかつ濃密な物語だった。ピッチ上のタフネス、リーダーシップ、すばらしいスタッツ......。日本人がソンの牙城に迫るには、より真摯な姿勢で現実に向き合うしかない。
著者プロフィール
粕谷秀樹 (かすや・ひでき)
1958年、東京・下北沢生まれ。出版社勤務を経て、2001年
、フリーランスに転身。プレミアリーグ、チャンピオンズリーグ、 海外サッカー情報番組のコメンテイターを務めるとともに、コラム 、エッセイも執筆。著書に『プレミアリーグ観戦レシピ』(東邦出 版)、責任編集では「サッカーのある街」(ベースボールマガジン 社)など多数。
【フォーメーション】5年後の日本代表予想。ソン・フンミンを超えるFWは?
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