プレミアリーグはアーセナルが首位キープ。今季進化したスイス代表MFの「ポジショニング」でゴールを演出したプレーとは?
Question
次の場面で、ジャカはどのようにしてパスを受け、相手を崩したか?
カタールW杯が閉幕し、ボクシング・デーにプレミアリーグが再開。第17節のアーセナル対ウェストハムが行なわれ、首位のアーセナルが3-1で勝利。勝ち点を40に伸ばし、2位マンチェスター・シティとの5ポイント差をキープした。
前半の立ち上がりからホームのアーセナルが圧倒的にボールを支配し、4分にブカヨ・サカのシュートでネットを揺らすがオフサイド。すると27分にウェストハムがPKで先制し、ウェストハムのリードで前半を折り返す。
しかし、後半もアーセナルが主導権を握ると、8分にサカが同点弾、13分にガブリエル・マルティネッリが逆転弾を叩き込み、わずか5分で逆転に成功する。そして24分にエディ・エンケティアが加点し、アーセナルが3-1で快勝した。
今回は、アーセナルの2点目のシーンを取り上げる。
後半13分、アーセナルのクリアボールをサカが競り合いでマイボールにし、マルティン・ウーデゴールにボールを預ける。
ウーデゴールがボールを持った次の瞬間、ジャカはどこでパスを受けたかこの記事に関連する写真を見る 次の瞬間、中央左のグラニト・ジャカは前線の状況を見て、どのようにしてウーデゴールからボールを呼び込んだか、というのがQuestionである。
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