2018.06.14

日本と戦うポーランド。過去データから
W杯4強入りの確率は8分の3

  • 宝田雅樹/National Football Teams-Results●文&データ
  • text&data by Takarada Masaki/National Football Teams-Results

◆グループH:国際タイトルのないポーランドの可能性

 1986年W杯以来、32年ぶりにトップシードとなったポーランドだが、今大会のトップシードの中では唯一、A代表における国際タイトル獲得の経験がない。
※ロシアはソ連時代、1960年の欧州選手権優勝。ベルギーはFIFAがA代表大会と認定している1920年五輪で優勝。

 ゆえに、シードチームの中ではその実力が懐疑的に見られている。とはいえ、W杯の参加チームが32チームに拡大して以降、過去5大会のベスト4のうち3チームは必ずトップシード。決勝はトップシード同士の組み合わせとなっている。

 つまり、過去のデータからは、グループHで決勝に駒を進める可能性があるのは、ポーランドだけ。かなり強引な話ではあるが、ポーランドはトップシードとなった時点で、8分の3という高い確率で4強入りのチャンスを得ているわけだ。

【32チーム参加のW杯ベスト4】☆印はトップシード
◆1998年フランス大会
優勝=フランス
準V=ブラジル
3位=クロアチア
4位=オランダ

◆2002年日韓共催大会
優勝=ブラジル
準V=ドイツ
3位=トルコ
4位=韓国

◆2006年ドイツ大会
優勝=イタリア
準V=フランス
3位=ドイツ
4位=ポルトガル

◆2010年南アフリカ大会
優勝=スペイン
準V=オランダ
3位:ドイツ
4位:ウルグアイ

◆2014年ブラジル大会
優勝=ドイツ
準V=アルゼンチン
3位=オランダ
4位=ブラジル

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