2018.05.24

発見! CL決勝の結果で「W杯優勝国が
ほぼわかる」オドロキの法則

  • 宝田雅樹/National Football Teams-Results●文&データ
  • text&data by Takarada Masaki/National Football Teams-Results

 世界のサッカーファン注目のUEFAチャンピオンズリーグ(以下、CL)決勝が、5月26日(日本時間5月27日)にウクライナのキエフで行なわれる。

 雌雄を決するのは、1992-1993シーズンに現行のCLという形になって以降、初の3連覇を狙うレアル・マドリード(スペイン)と、2004-2005シーズン以来、13年ぶり2度目の優勝を目指すリバプール(イングランド)。ともに世界的なタレントをそろえており、ハイレベルな戦いが繰り広げられることは間違いない。
※UEFAチャンピオンズカップ時代には、レアル・マドリード(5連覇)、アヤックス、バイエルン・ミュンヘンが3連覇を飾っている。同時代、レアル・マドリードは通算6回、リバプールは通算4回、優勝している。

 レアル・マドリードの戴冠となれば、CL史上最多の7度目の優勝となるが、実はW杯開催年にレアル・マドリードがCL制覇を遂げると、W杯において、ある”法則”が生まれることとなる。

 これまで、同一年にCLとW杯のダブル優勝を経験した選手は過去に3名しかいない。それが、いずれもレアル・マドリード所属選手なのである。その3選手は、フランス代表のクリスティアン・カランブー(1998年)、ブラジル代表のロベルト・カルロス(2002年)、そしてドイツ代表のサミ・ケディラ(2014年)だ。
※UEFAチャンピオンズカップ時代には、1974年にバイエルン・ミュンヘン所属のドイツ代表7選手が、W杯とのダブル制覇を果たしている。

【W杯開催年のCL優勝クラブとW杯優勝国】
◆1994年=ミラン(イタリア)
W杯優勝=ブラジル(ミラン所属選手=なし)
◆1998年=レアル・マドリード(スペイン)
W杯優勝=フランス(レアル所属選手=クリスティアン・カランブー)
◆2002年=レアル・マドリード(スペイン)
W杯優勝=ブラジル(レアル所属選手=ロベルト・カルロス)
◆2006年=バルセロナ(スペイン)
W杯優勝=イタリア(バルセロナ所属選手=なし)
◆2010年=インテル(イタリア)
W杯優勝=スペイン(インテル所属選手=なし)
◆2014年=レアル・マドリード(スペイン)
W杯優勝=ドイツ(レアル所属選手=サミ・ケディラ)