2017.12.23

ハリルの対策は? 現地リーグ経験者が
語る「ポーランド、恐るべし」

  • 小宮良之●文 text by Komiya Yoshiyuki photo by AP/AFLO

「ポーランド=レバンドフスキ」

 ロシアワールドカップで日本と同じグループに入ったポーランドを分析するとき、決まってその図式で語られる。ポーランドはロシアワールドカップ欧州予選で28得点を記録しているが、バイエルン・ミュンヘンでもゴールを量産するFWロベルト・レバンドフスキはその大半の16得点を記録。その存在が突出しているのは間違いない。

「どうやったらレバンドフスキを止められるか?」

 それは日本の試合戦略上、大きなテーマになるだろう。しかし言うまでもなく、第1ポッドに入った強豪ポーランドはレバンドフスキだけのチームではない。

ゴールを決めたレバンドフスキに駆け寄るポーランド代表の選手たち「日本で中盤のパサーに人気があるように、ポーランドで人気のポジションはストライカーとゴールキーパーですね」

 そう説明したのは、2014年夏から1年半、ポーランド2部のOKSストミール・オルシュティンに所属していた柴村直弥だ。

 柴村は海外プレー経験が豊富で、ラトビアでは国内カップ優勝に貢献し、UEFAヨーロッパリーグに出場。ウズベキスタンでも同国初の日本人選手になっている。Jリーグではアビスパ福岡、徳島ヴォルティス、ガイナーレ鳥取、そして2016年まではJ1ヴァンフォーレ甲府に所属していた。