2017.11.22

香川真司とドルトムントに重大危機。
あっさりCL敗退でクラブ激震か

  • 了戒美子●文 text by Ryokai Yoshiko photo by Mutsu Kawamori/MUTSUFOTOGRAFIA

 ドルトムントのチャンピオンズリーグ(CL)敗退が決まった。11月21日のグループリーグ第5節、ホームにトッテナムを迎えたドルトムントは、オーバメヤンのゴールで先制したものの、粘ることができずにあっさりと逆転を許し、1-2で敗れた。すでに自力での1次リーグ突破は可能性がなかったとはいえ、トーマス・トゥヘル前監督をクビにした昨季でさえ8強には進出していたのだから、「いただけない」では済ませられない結果だ。

トッテナム戦に先発したものの66分に交代。ドルトムントを勝利に導けなかった香川真司 CLではこれで2分3敗。それだけでなく、ブンデスのリーグ戦とCLを合わせてここ8戦、勝ちがない。ドイツ杯で3部マクデブルクに勝った試合を除くと、最後に勝利したのは9月30日のアウクブスルク戦となる。序盤は首位を快走したブンデスでも、現在は5位に沈んでいる。

 ピッチ外でも不穏なムードが流れている。先週の金曜日に行なわれたシュツットガルト戦では、今季のリーグ戦、CLの全試合に先発しているエース、オーバメヤンがベンチ外となった。理由は練習に遅刻したことだという。本人は「練習開始時間を間違って伝えられていた」と主張したが、クラブは”常習犯”だとしてペナルティーを科した。どちらが正しいのかはわからないが、昨季のリーグ得点王を欠いたチームはこの試合に敗れた。