地震救援と猛烈練習。
本田圭佑は行動でモンテッラに訴えている (3ページ目)
さて、最後の「20000」だが、8月26日、イタリア中部で強い地震が起こり、300人近くが亡くなり、100人以上の負傷者が出た。自身のインスタグラムで本田は、その惨事を悼み、赤十字を通して20000ユーロ(約230万円)を寄付したと報告した。それとともに本田は、将来同じようなことが起こらないために2つのことを提案している。
「日本も同じように地震の多い国です。そのため耐震建築については非常に進んでいます。この技術をぜひ取り入れてみてはどうでしょうか?
もう一つ、被害を大きくしないためには地震予知がとても重要です。そのために、僕は世界中の研究者や技術者を集結させて、正確な予知システムを構築するためのチームを作りたいと思います。長年地震予知を研究している皆さん、どうか僕に連絡ください。僕もできる限りのサポートをしたいと思います」
この後リーグは各国の代表戦で一週お休み。サッカー選手・本田の話をするのはもう少し先のことになりそうだが、今回はこの本田のメッセージで終わりにしたい。彼はスポーツ選手であるだけではなく、広い視野を持った世界市民なのだ。
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