2016.06.14

ウクライナの逆襲にタジタジ。優勝候補ドイツが初戦で得た成果は?

  • 了戒美子●文 text by Ryokai Yoshiko photo by Hara Masashi

 この日、キャプテンマークを巻いたノイアーがいう。

「みんなバスティの復活を待っていた。すばらしいゴールだった」

 チームが波に乗るか乗らないかは、雰囲気や目に見える結果によって左右される。2-0というスコアは、ボール支配率やシュート数での圧倒よりも確実に自信となったことだろう。ドイツは試合後の選手たちが一様に明るい表情で多弁だった。この日、よくも悪くも目立っていたムスタフィは、「勝てたこと、クリーンシートを守れたことが嬉しい。だがいくつか、やられてはいけないところでやられてしまった」と、試合を振り返っている。

 ドイツの得点シーンはセットプレーとカウンターから。逆にウクライナのカウンターも受け、もしGKがノイアーでなければ失点していたであろうというシーンも多かった。とはいえ、課題を実感しながら結果は出したということは、7試合を戦うことを考えれば、逆に最高の滑り出しだったと言えるのではないだろうか。

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