ガンバ東口順昭、スーパーセーブ連発のナゼ。「自分の中で何かが変わった」
ガンバ大阪
東口順昭インタビュー
つかの間のオフを経て、ガンバ大阪のGK東口順昭は、いいコンディションで新シーズンを迎えたという。
「シーズンオフはどうしても運動量が低下するので、それに伴って食欲が減り、体重も減ってしまうことがほとんどなんです。でも今年は元日まで試合を戦っていてオフが短かったせいか、始動日に体重を測ったら、ちょっと増えていました。減らすことより、増やすほうが大変やから、ヨシヨシ、と(笑)。わずかに増えた体重は、動き出せばあっという間に元に戻ると考えても、いいコンディションで新シーズンを迎えられたなという感覚はあります」
その元日に戦った5年ぶりの天皇杯決勝は0-1で敗れ、悔しさを募らせたままシーズンを終えた。その心には明確に2つの決意を宿していた。
「昨年はチームとして、リーグ戦も2位、天皇杯も準優勝と、あと一歩、タイトルに手が届かなかったので、今年はそれを獲りきること。また、個人的には昨年も獲れなかった『Jリーグベストイレブン』への意欲、覚悟をより強く持って戦っていきたい」
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