2018.11.12

元MVPは伊達じゃない。横浜FC
レアンドロ・ドミンゲスが止まらない

  • 浅田真樹●取材・文 text by Asada Masaki
  • photo by Hiroki Watanabe/Getty Images

 かつて柏レイソルにJ1初優勝をもたらし、自身もシーズンMVPを手にしたブラジル人FWが、日本での新たな栄光に浴そうとしている。

 横浜FCの背番号40、FWレアンドロ・ドミンゲスである。

 J1昇格争いも大詰めのJ2第41節。前節終了時点で勝ち点70の4位につける横浜FCは、13位のファジアーノ岡山を2-1で下した。

 横浜FCの2得点は、いずれもレアンドロ・ドミンゲスの右足から生まれたもの。前後半それぞれの早い時間帯でチャンスを見逃さず、確実にゴールに結びつけた彼の技術が、試合の流れを横浜FCに引き寄せ、J1昇格を目指すチームに貴重な勝ち点3をもたらした。

 この勝利で勝ち点を73に伸ばした横浜FCは、勝ち点76で首位の松本山雅、同75で2位の大分トリニータ、同75で3位の町田ゼルビアを追い、J1自動昇格となる2位以内を狙える位置につけている。

レアンドロ・ドミンゲスが横浜FCをJ1へと導くか それにしても、最近のレアンドロ・ドミンゲスの活躍は、もはや手がつけられない。横浜FCは好調な最近5試合(4勝1分け)で9得点を奪っているが、そのほぼすべてがレアンドロ・ドミンゲスのゴール、あるいはアシストによるものだ。今節の岡山戦でも、2ゴール以外にも数多くの決定機を作り出している。