J1残留争いの主役は長崎。最後の踏ん張りで空前の大混戦に! (2ページ目)
長崎の選手には、6年目を迎える高木監督のサッカーが染み付いている。以前はテクニカルエリアに出て指示を出す場面が多かったが、昨年ぐらいから、出ていく回数がめっきり減った。それは、選手たちが自分たちで判断して、迷わずやり切っているからだ。
ボール際は激しくいき、最後の最後は体を投げ出して守る。はっきりいって、上位チームにとってはやりにくい相手だろう。
長崎の次の相手は16位のサガン鳥栖。負ければ残留に黄色信号が灯る。そして勝てば、再び大混戦に持ち込める。長崎にとって正念場の試合が続く。
2 / 2