2016.08.19

7試合連続G。フロンターレ小林悠に
大爆発のわけを直撃してみた

  • 原田大輔●取材・文 text by Harada Daisuke
  • 甲斐啓二郎●撮影 photo by Kai Keijiro

川崎フロンターレ・小林悠インタビュー(前編)

 今シーズン好調の川崎フロンターレを牽引するのが、背番号11をつけるストライカーの小林悠(28歳)である。

セカンドステージでは7試合連続ゴールを記録した小林悠。photo by Yamazoe Toshio セカンドステージでは第1節から7試合連続ゴールを挙げ、すでに自身のキャリア最多となる13得点をマークしている。第8節のサガン鳥栖戦では得点を決められず、フリオ・サリナス(元横浜F・マリノス)が持つJ1連続得点記録(8試合)には惜しくも1試合及ばなかったが、J1得点ランクは3位に浮上。ファーストステージでは優勝争いを繰り広げ、現在、年間順位で首位を走るフロンターレが躍進している要因は、間違いなく小林の爆発にある。

 チームでは主に右サイドを担いながら、得点を量産し続ける小林の思考やこだわり、そして好調の理由はどこにあるのか。8月20日に迫ったセカンドステージの大一番、浦和レッズ戦を前に本人を直撃した――。

――今シーズンはセカンドステージ第8節を終えて、キャリア最多となる13得点を記録。好調の要因はどこにあると考えていますか?

「確かにここまで、(自分なりには)結果を残せていますね。でも、一番は自分自身というよりも、チームが勝てているのが大きいと思っています。すべてはそのおかげで、僕のゴールはおまけ、という感じです。本当にチームの状態がいいことが、僕自身の好調という最大の要因だと思います」

――昨シーズンは度重なるケガに泣き、苦しい時期が続きましたが、今シーズンはここまでケガなくプレーできています。新シーズンを迎えるにあたって、何か新たな取り組みをしてきたのでしょうか?