2016.08.06

U-13の試合詳細データから、日本サッカーの方向性が見えた

  • スポルティーバ●文 text by Sportiva

 小学校、中学校、高校の出場機会が少ない年代の選手に全国レベルの試合を経験させたい。そんなコンセプトのもとで今年から開催されることが決まったニューバランスチャンピオンシップ。その皮切りとなった、主に中学1年生(一部2年生)が出場するU-13大会の決勝戦が7月25日(月)に行なわれ、FC LAVIDA (埼玉)が鹿島アントラーズつくばジュニアユース(茨城)を2対0で下し、初代王者に輝いた。

予選から6戦負けなしで頂点に登りつめたFC LAVIDAの選手たち

 LAVIDAは、同じ埼玉県の私立昌平高校の協力を得て活動する街クラブ。監督を務めるのは、昌平高校サッカー部のコーチでもある村松明人氏だ。

 昌平高校は、2年前に全国高校サッカー選手権大会初出場を果たした新興勢力の高校で、8月2日に終わったばかりの今年のインターハイでは、大会3連覇を狙う東福岡高校を2回戦で破ってベスト4まで駒を進めた。高校サッカー界のトップレベルに登りつめたチームの戦術が継承されているとはいえ、まだ創部5年目のLAVIDAがJリーグのユースをはじめ強豪が揃った全24チームのなかで頂点に立ったことは、全国のまだ無名のサッカーチームにも大きな刺激となったに違いない。