2013.05.19

日本人FWが上位独占。今、Jリーグ得点王争いが熱い

  • 浅田真樹●取材・文 text by Asada Masaki photo by AFLO

 さながら、「日本人ストライカー・デー」である。

 5月18日に行なわれたJ1第12節は、(スコアレスドローだった横浜F・マリノス対仙台戦を除けば)試合を問わず、よく点が入った。全9試合で決まったゴールは合計38点。1試合平均では、実に4点を超える。

 とりわけ得点ランキングで上位に名を連ねる、日本人ストライカーの活躍が目についた一日だった。

 柏対C大阪戦(1-3でC大阪が勝利)では、まず前節終了時点で7ゴール(3位タイ)の工藤壮人(柏)が前半に先制点を決めれば、同じく6ゴール(5位タイ)の柿谷曜一朗が後半に逆転、ダメ押しの2ゴール。勝敗こそ明暗分かれたが、互いのエースストライカーはともにゴールという結果を残した。

 ふたりはこの試合の得点で揃って8ゴールとなり、前節終了時点で得点ランキング・トップタイの渡邉千真(FC東京)と豊田陽平(鳥栖)に肩を並べている。

甲府戦でハットトリックを決め、得点ランクトップに躍り出た佐藤寿人(広島) ところが、さらにその上を行く活躍を見せたのが佐藤寿人(広島)だった。

 前節終了時点で6ゴール(5位タイ)の佐藤は、広島対甲府戦(5-1で広島が勝利)でハットトリックを記録。一気に3点を上乗せし、計9ゴールとした昨季のJ1得点王は、今年もランキングトップに躍り出た。