2030年ワールドカップを戦う大岩ジャパン26人を識者が大胆予想 (3ページ目)
【圧倒的な佐野海舟と勝気な松木玖生】
MF
木崎さん:鎌田大地(クリスタル・パレス)、田中碧(リーズ)、佐野海舟(マインツ)、松木玖生(サウサンプトン)、三笘薫(ブライトン)、中村敬斗(スタッド・ランス)、久保建英(レアル・ソシエダ)、堂安律(フランクフルト)、伊東純也(ゲンク)、佐藤龍之介(バレンシア)
青山さん:鎌田大地、佐野海舟、田中碧、石渡ネルソン(シント・トロイデン)、堂安律、久保建英、佐藤恵允(FC東京)、三笘薫、中村敬斗、鈴木唯人(フライブルク)、佐藤龍之介
りんたろー 中盤の話に移ります。ボランチの人選についてはいかがでしょう。
木崎 佐野海舟選手は、圧倒的ですね。マインツで試合数を重ねていたこともあり、今回のワールドカップではコンディションが100%ではなかったらしいです。それで、あのパフォーマンスの高さということは、フィットしていたらどうだったのかと思います。可能性をまだまだ秘めていますよね。
松木玖生選手もボランチの候補になるんじゃないかと思っています。今大会、左利きの選手が足りないという分析もあったようで、ボランチに左利きをひとり欲しいという意味でも入れました。
りんたろー 勝負強い選手ですよね。
青山 今の代表メンバーのなかに入っても強気で勝ち気で、『どうすれば勝てるのか』を本当に突き詰めていくタイプ。僕も入れるか悩みました。
木崎 一度インタビューした時に、試合開始5分で相手の肘打ちを受けて口の中がざっくり切れて、血が止まらないまま戦いきったという話をしてくれたんです。理由を聞いたら、「それはカッコ悪い。痛いというのを見せたくなかった」と。"青森山田魂"のようなものを感じました。ああいうメンタルの選手がチームに必要だと思います。
【前線のスプリンター戦略】
FW
木崎さん:上田綺世(フェイエノールト)、前田大然(イプスウィッチ・タウン)、塩貝健人(ヴォルフスブルク)、後藤啓介(フライブルク)、オノボフランシス日華(山梨学院大学)
青山さん:上田綺世、前田大然、塩貝健人、後藤啓介、南野遥海(浦和レッズ)、尾谷ディヴァインチネドゥ(FC東京)
りんたろー フォワード陣については、かなり面白いメンバーが並んでいますね。
木崎 私のなかで一番の期待枠は、オノボフランシス日華選手です。今は山梨学院大学の1年生で、今の日本の高校・大学年代で一番足が速い。バネもあるし、ドリブルも綺麗で、センターフォワードをやっていますが、ウイングもできるんじゃないかというくらい身体能力が高い。しなやかさとスピードが共存している選手で、化けたらとんでもないことになるんじゃないかと思っています。
塩貝選手が慶應義塾大学を途中で休学してオランダに行き、ワールドカップに滑り込んだようなケースが、彼にも起こりうると思いますね。
青山 僕は、ガンバ大阪から浦和レッズに移籍をした南野遥海選手です。体がしっかりしていて、ボールが収まってからのターンとか、左足を振る速さが本当にすごい。これで海外に出られるくらい活躍したら、4年後にはA代表に食い込んでくる可能性があると思っています。
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