【日本代表】
ザックジャパン2013年初戦で新戦力が起用される可能性は?
2013年初戦、ザッケローニ監督はどのような采配を見せるのか 2月6日、日本代表が神戸にラトビア代表を迎え、親善試合を行なう。日本代表の2013年初戦である。
ザッケローニ監督が「明日(2月6日)のゲームをオープニングとして、大切な2013年が始まる」と話したように、いよいよプレ・ワールドカップイヤーのスタートとなる。
今年が「大切な年」であるのは、日本代表の年間スケジュールを見れば明らかだ。3月26日には早速、勝てば2014年のワールドカップブラジル大会出場が決まるアジア最終予選ヨルダン戦が控えており、その後は、強豪国との対戦が実現するコンフェデレーションズカップ(6月、ブラジル)、国内組を中心に戦力の底上げを図る東アジアカップ(7月、韓国)と国際大会が続き、秋には再び、ヨーロッパ遠征も考えられている。
来年のワールドカップ本番に向けての強化という点では、極めて重要な意味を持つ1年となるのは間違いない。
そんな2013年の初戦を前に、ザッケローニ監督は選手にこんなことを伝えたという。
「各々の所属クラブでやってきたことを一度リセットして、代表チームのやり方、このチームのコンセプトを思い出してほしい」
イタリア人指揮官がラトビア戦に求めるのは、あくまで継続性に基づいた強化。「テストマッチということもあるが、今までやってきたことを復習してもらいたい」とし、こう話す。
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