【プロ野球】引退した田中広輔が明かす、12年の現役生活で物足りなかったこと 今の広島の低迷は「特に驚きはない」 (5ページ目)
――ユニフォームを脱いだ田中さんは、解説者としてもご活躍されています。今年5月には野球人生を振り返った著書『赤き戦士からの感謝状 田中広輔』(ザメディアジョン)も発表されました。
「現役時代にあまり話してこなかった自分の弱い部分なども含め、素直な気持ちを綴っています。ただ勝つために12年間プレーしてきた思いが詰まっていると思います」
――最後になりますが、今後の活動や目標について聞かせてください。
「今は解説者として活動しつつ、社会人野球チームの活動にも携わっています。広島から自由契約になった際に、コーチのお話もいただいたので、もしかしたらそう遠くない未来に現場に戻る機会をいただけるかもしれませんが、しばらくはネット裏で野球を見守りながら、勉強を続けていきたいです」
【プロフィール】
■田中広輔(たなか・こうすけ)
1989年7月3日生まれ、神奈川県出身。東海大相模高から東海大、JR東日本を経て、2013年ドラフト3位で広島に入団。15年から遊撃手のレギュラーに定着し、翌年は1番打者に抜擢されてフルイニング出場を果たしてリーグ優勝に貢献した。17年は広島の遊撃手として史上初となる2年連続フルイニング出場を達成。最多盗塁と最高出塁率の2冠に輝いて連覇の原動力となった。2025年に戦力外通告を受けて退団。2026年1月17日に現役引退を発表した。
著者プロフィール
白鳥純一 (しらとり・じゅんいち)
ライター。WEBサイト「キングギア」でのライティングをきっかけに取材活動を開始。スポーツの取材やインタビュー記事を中心に執筆を続けている
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