星稜・奥川恭伸の未来像。
スカウトからは「絶滅危惧種」の声 (3ページ目)
久保康友――関大一のエースとして、1998年のセンバツで松坂大輔擁する横浜に敗れるも準優勝に輝き、その後、社会人野球の松下電器を経てプロ入り。ロッテ、阪神、DeNAで13年間プレーし、通算97勝を挙げた右腕だ。
「久保もクイックが早くて、大舞台でベストピッチングができる。それが本当の意味で"能力の高さ"だと思います」
誰もが絶賛した奥川のポテンシャルと投球術。来年のいま頃は、プロの一軍のマウンドで投げているかもしれない。
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