2020.09.27

「世界一のプレーヤー」へ。
石川祐希選手の今シーズンにかける想い

  • 佐野隆●写真 photo by Sano Takashi

宮司愛海連載:『Manami Memo』第17回

フジテレビの人気スポーツニュース番組『S-PARK』とweb Sportivaのコラボ企画として始まった宮司愛海アナの連載『Manami Memo』。第17回は、昨季の所属チームであるパドヴァからミラノへ移籍し、イタリアで6シーズン目を迎えるバレーの石川祐希選手について。

バレーの石川祐希選手に取材した宮司愛海アナ
 新型コロナウイルスにより一斉にストップしていた世界のスポーツ界が、徐々に動き出しています。アメリカでは、7月末にNBAが再開、そして先日は無観客ながらテニスとゴルフの全米オープンが開催され、ヨーロッパでも5月にドイツのサッカーリーグ・ブンデスリーガが再開されたのを皮切りに、各リーグ・競技が動き始めました。

 そして今日27日18時(現地時間)、イタリアで開幕するのがバレーボールリーグ・セリエAです。

 バレーボールが盛んなヨーロッパにおいても「世界最高峰」と称されるこのリーグ。そこで挑戦し続ける日本人選手――それが、日本代表のエース・石川祐希選手なのです。

 大学時代からイタリアでプレーし、今年で6シーズン目を迎える石川選手。所属チームをパドヴァからミラノへと移し迎える今シーズンについて、イタリアへ出発する少し前にお話を伺いました。

昨シーズンは「非常に悔しいシーズン」

 石川選手が初めてイタリアへ渡ったのは大学在学中のことです。2014年に中央大学に入学すると、その年の12月にセリエAトップ4の一つである名門モデナと短期契約。

 翌年には中堅クラブ・ラティーナで2シーズンプレーし、大学卒業と同時にプロ選手としてシエナへ移籍。プロ2年目となった去年1年間はパドヴァでチームの中心選手の一人として奮闘しました。