シャルルロワの森岡亮太はヘンク移籍もあり得た?
森岡亮太はアンデルレヒトで本来の力を発揮することができず、今年1月にシャルルロワへ移籍した。
当時、多くのクラブが森岡に興味を示しており、ベフェレン時代に森岡を起用していたクレマン監督が指揮を執るヘンクもそのひとつだった。
森岡亮太
「僕は常にクレマン監督とはすばらしい関係を築いている。ベフェレンでは僕のことを本当に信じてくれた。
再び一緒に働くチャンスはあったけど 問題はアンデルレヒトが優勝を争うライバルのヘンクに僕を行かせてくれるかどうかだった」
実際にアンデルレヒトは森岡をカタールのアルドゥハイルなど中東のクラブへ移籍させようとしていた。
森岡亮太
「中東のクラブはベルギーのクラブよりも良いオファーをくれた。でも、中東や中国への移籍は興味がなかった。
僕はヨーロッパでプレーを続けたかった。もっと年齢を重ねてもオイルマネーは選ばないだろう。
できれば日本でキャリアを終えたいから、ヨーロッパを離れることなんて妻や20カ月の息子もまったく考えていなかったよ」