大学ラグビーのジャージにスポンサー名 企業の思いと大学スポーツの財政的な現状 (2ページ目)
スポンサー企業に謝意を述べるラグビー蹴球部監督の大田尾⻯彦氏
競技力に差が出る可能性も
協賛金の活用について恩蔵氏は「まずは部員の経済的な負担を軽減したい」と語る。その一例としてラグビー蹴球部監督の大田尾⻯彦氏は、合宿などでの食費に充てることを考えており、高い専門性が必要となる指導陣への負担軽減も考慮していく予定だという。
スポンサー企業からの資金的な協力を得られたことに繰り返し感謝を述べた大田尾氏は、それに報いるために高い目標を設定。「最後は頂点に立つ。そして記録にも記憶にも残る1年にしたい」と語気を強めた。
この早稲田大学、明治大学に限らず、スポンサー企業の獲得により部活生の負担軽減はもちろん設備への投資も加速していくことだろう。今後はスポンサー企業の有無で、競技力に差が出てくる可能性もある。その視点を持つことで、大学ラグビーの景色も少しずつ変わっていくのかもしれない。
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