【書籍紹介】『福士加代子』

【内容紹介】
20年以上にわたって陸上界を活気づけたランナー・福士加代子の本音が詰まった本が完成。ソフトボールが大好きだった少女がいかにして陸上と出会い、「トラックの女王」とな

り、日本女子陸上界の「レジェンド」と呼ばれるまでになったのか? 

失敗と成功を繰り返しながら走り続けた競技人生を本人自ら初めて語ります。さらに、長年彼女を支えてきた家族や恩師、監督、コーチのほか、後輩ランナーら(小林祐梨子、新谷仁美、一山麻緒、田中希実)の証言も収録し、本人が普段語らない素顔にも迫ります。

【著者】 福士加代子
プロフィール
1982年生まれ。青森県出身。五所川原工業高校で陸上を始め、2000年にワコールへ入社。
2002年に3000mと5000mで当時の日本新記録をマーク、10000ⅿでも日本選手権6連覇を果たすなど、
「トラックの女王」と呼ばれた。ハーフマラソンでは2006年に当時の日本新記録を樹立。
2008年の大阪国際女子マラソンでマラソンに初挑戦し、2013年の世界選手権モスクワ大会で銅メダルを獲得。
トラック種目で2004年のアテネから2012年のロンドンまでオリンピック3大会連続出場。
2016年のリオデジャネイロオリンピックにマラソンで出場し、日本の女子陸上選手で初めてオリンピック4大会連続出場を果たした。
その他、全日本実業団対抗女子駅伝では20年間で通算108人抜き、世界選手権は5大会出場するなど、
日本女子長距離界の第一人者として活躍した。2022年1月30日の大阪ハーフマラソンを最後に、第一線を退く。

【出版社】 いろは出版

【定価】 本体1500円+税

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