ジーコ、ブッフバルトらJリーグのレジェンドが世界との橋渡し役に!
Jリーグは、かつてJリーグで活躍した外国籍のレジェンド、ジーコ氏、ギド・ブッフバルト氏、ドゥンガ氏、洪明甫氏の4名を、「Jリーググローバルアンバサダー」に任命した。
Jリーググローバルアンバサダーに就任したブッフバルト氏とジーコ氏 発端は、2017年末にブラジルで開催されたジーコ氏主催のチャリティーマッチ。そこに招待された村井満チェアマンは、「ジーコさんが多くのOB、レジェンドたちを大切にしていて、このネットワークそのものがブラジルサッカー界にとって、とても大きな財産だ」と感じ、Jリーグを海外に発信していくアンバサダーの就任をジーコ氏に持ちかけた。
Jリーググローバルアンバサダーの使命は、全世界に広くJリーグをPRすることで、インタビューを通じた国内外へのJリーグの発信、Jリーグの海外戦略とアジア戦略のサポート、各レジェンドの自国でのJリーグの紹介などが主な活動となっている。
ジーコ氏は、「私にとってJリーグはとても大切な存在。一生懸命に取り組んでいきたい」と抱負を語り、ブッフバルト氏は「Jリーグの国際化はすぐにでもやるべきだと思っていた。この魅力を世界に伝えていきたい」と意欲を見せた。
「今回は第一歩としてJリーググローバルアンバサダーを発足させたが、徐々に規模を大きくしながら、活動エリアを広げていきたい」と村井チェアマン。今後はこの4名以外にも同アンバサダーを任命していく予定になっている。