【書籍紹介】日本サッカー「戦記」
青銅の時代から新世紀へ
フットボール・ライティングの名手が贈る、半世紀の歴史群像劇。当事者が語る熱闘とプライドの記憶が綴られたストーリーは全49編。1964年の東京五輪から、1992年生まれを中心とする「プラチナ世代」まで、日本サッカー界を彩った総勢200名にも及ぶ面々が登場している。
【内容】
・釜本+奥寺=得点力倍増計画
・ちゃぶり倒せ! 10番木村和司
・オフトマジック――"恐韓症"の終焉
・ドーハの悲劇 ラモスに残された謎
・28年ぶり快挙からのリベンジ・西野朗
・「強運」加茂周を最後に待ち受けた「悲運」
・ブレない異端児・中田英寿
・アンチ・カズが消え、寵児からキングへ
・オシム――愛される厳父の理路整然
・プラチナ世代はブラジルを怖がらない
など49編
【著者プロフィール】
加部 究(かべ・きわむ)
1958年、前橋市生まれ。立教大学法学部卒業。1986年、メキシコW杯を取材するため、スポーツニッポン新聞社を在籍3年目に依願退職。以来、W杯をはじめ、欧州カップ・ファイナル、各大陸選手権など、日本のみならず、世界中のサッカーイベントを精力的に取材。サッカー専門誌など、数多くの媒体に執筆してきた。著書は『祝祭――Road to France』、『サッカー移民』、『大和魂のモダンサッカー』、『サッカー通訳戦記』など多数。
【発行】(株)カンゼン
【価格】2400円+税
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