【書籍紹介】『岡崎慎司 カラダ覚醒メソッド』

 Jリーグの清水エスパルスに入団した当時、鈍足だったため、チーム内で「8番手のFW」の烙印を押された岡崎慎司(レスター・シティー)。そんな彼を目覚めさせたもの、それが『カラダ覚醒メソッド』だ。

 相手よりも1歩速く前に出られるスピードや、相手をどこまででも追い回せる運動量を手に入れた岡崎は、国内から海外へ活躍の場を移し、昨シーズンはイングランド・プレミアリーグで優勝を経験。日本代表でも歴代3位のゴールを挙げる、現役最高FWに成長することができた。

 このトレーニングは、子どもからスポーツビギナー、一般の社会人まで、誰にでも無理なく実践できる効率的な"カラダ作りメソッド"。足が速くなりたい子どもから、スポーツをより深く楽しみたい方、運動不足のビジネスマン、カラダを引きしめたい女性まで、運動のパフォーマンスの質はもとより、日常生活におけるパフォーマンスの質を上げたいと思っている方にも最適な一冊だ。

 全43個のトレーニングを岡崎慎司本人が実演。動画には全トレーニングを含め、スペシャルインタビューも収録!

【目次】
序章 カラダ覚醒の基本
第1章 動きづくり
第2章 発展トレーニング
第3章 ステップワーク
第4章 自体重トレーニング
第5章 岡崎スペシャル

【構成】
岡崎慎司(おかざき・しんじ)
1986年4月16日生まれ、兵庫県出身。2005年に清水エスパルスに入団。加入当初は8番手のFWだったが、2007年には主力として活躍すると、2009年にJリーグベストイレブンに選ばれる。2011年にシュツットガルト(ドイツ)へ移籍。2013年にはマインツ(ドイツ)へと活躍の場を移し、2シーズン連続でふた桁得点を記録。2015年にレスター・シティ(イングランド)に移籍を果たすと、レギュラーの座を獲得。クラブ創設132年で初のリーグ制覇に貢献した。日本代表では2016年3月に史上5人目となる100試合出場を達成。得点数49は歴代3位の記録となる。(2016年10月18日現在)

【監修】
杉本龍勇(すぎもと・たつお)
1970年11月25日生まれ、静岡県出身。法政大学経済学部教授。日本を代表する陸上短距離の選手として活躍し、1992年のバルセロナオリンピックでは、100mと4×100mリレーに出場。リレーではアンカーを務め、戦後初の決勝進出を果たし、6位に入賞。アジア記録を塗り替えた。現役引退後は、清水エスパルスなどのプロチームのコーチやアドバイザーを歴任。岡崎慎司には清水エスパルス入団当初から指導を行ない、現在は専属アドバイザーを務める

『岡崎慎司 カラダ覚醒メソッド』
【発売日】2016年10月4日 好評発売中!
【発行】株式会社学研プラス
【定価】1200円(税別)
ISBN978-4-05-800675-7
判型/ページ数:A5判/112ページ

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